妊娠期の犬の手入れのポイント

妊娠期の手入れ

妊娠をしている犬の手入れには注意が必要です。普段の犬よりも細心の注意が必要です。

妊娠期の手入れのポイントですが、交配後の約3週間は、受精卵がまだ子宮膜に着床していないので、乱暴な扱いや強い刺激を与えると流産しやすい時期です。この時期は毎日のブラシがけも手短に済ませ、沐浴は控えた方がよいでしょう。

この時期を過ぎてからも粗っぽく抱いたり、胎児を圧迫するような扱いは避けた方が無難です。ただし、ブラシがけは入念に行って、妊娠とともに停滞しがちな皮脂の分泌を促します。

さらに妊娠後期になると腹部が膨らんで、犬は自分で生殖器などをなめて清潔にすることができなくなります。ときどき、ぬるま湯か逆性石鹸液などでそっと洗い、乾かしてやるのも良いです。

毛の長い犬は、お産や授乳時に毛が邪魔にならないように、あらかじめ生殖器や乳首の周りを少し刈っておくと良いでしょう。

出産2~3日前になったら、一度乳首を洗っておきます。経産犬の乳首は角質化して大きくなっているため、子犬が上手く吸えない事があるためです。ぬるま湯やぬれタオルでよくふやかして、そっともむようにすると、角質化した表皮がポロッと取れ、中からピンク色した乳首がでてきます。

産後、母犬が一息ついたら、産室を出た時を見はからって下半身についたお産の時汚れを、ぬるま湯でしぼったタオルで拭ったり、寒い時期なら乾いたタオルやドライヤーでよく乾かしてやると良いでしょう。以降授乳中の沐浴はできるだけ控えます。

様々な場合の手入れのポイント

犬の手入れカテゴリー内記事


このページの先頭へ