難産の場合

難産の場合

特に小型犬は難産が多いため、57日目になったら病院でレントゲンでの診察と、血液検査などをしてもらいましょう。必要があれば、前もって入院分娩の手続きをとっておきます。分娩が近づくと犬は、そわそわして落ち着きがなくなったり、食欲がなくなったり、体温が下がったりします。

そのためこの3つをよく観察しましょう。分娩は一般に夜半ば過ぎから夜明けにかけて多いです。陣痛が始まってから、異常のあるなしに関わらず、すぐに医者に連絡をとっておきましょう。

最初の子犬が産まれてから最後の子犬生まれるまでの時間は一定しません。生まれてきた胎児は薄い袋をかぶって出てきますが、母犬はすぐにそれを食い破って食べてしまい、ヘソの緒を噛み切ります。

もし仮死状態で生まれた子犬がいたら、すぐに鼻の穴をふさいでいる粘液を拭きとり、口の中をぬぐってやります。次に体を拭いて全身マッサージしてやります。生まれた子犬は鼻先や口の中、手足の裏の色が鮮やかで、赤いほど健康です。

難産は普通、胎児の姿勢の異常でおこります。しかし犬の場合、逆子であっても正常です。足の方から出て、肩や顎が産道に引っかかったり、胎児が大きすぎて、外に出ることができない時や、母犬の陣痛が弱すぎる時などに難産になりやすいのです。

こうした時は、すぐに医者に診てもらい、その指示に従うことが母犬、子犬の生命を救うことにつながります。難産の時こそ慌てずに、細心の注意を払って行動しましょう。

出産中と産後の対応

犬の出産カテゴリー内記事


このページの先頭へ