妊娠中の母犬の扱いに注意

妊娠中の母犬

犬の出産に至るまでの妊娠中の母犬の扱いには十分に注意することが必要です。犬も人間と同じで、妊娠中に無理をさせないように体調管理することが重要です。

運動

犬の妊娠はもともと生理的で、しかも正常な出来事です。そのため、原則的に運動は大いに結構です。妊娠の前半は、普段の運動であれば問題はありません。しかし、後半は体力の消耗や危険のない程度にとどめるために、激しい運動や長すぎる運動を避けるのは当然です。

食事

胎児が発育するにつれ、母犬も食欲が増すものです。良質のドッグフードを一日3~4回に分けて与えましょう。これは胃腸が大きくなった子宮に圧迫されて、苦しくなるのを防ぐためです。そのため食事の量は母犬の要求に応じて、普段より増やします。できれば処方薬が最適です。良病院の医者に相談しましょう。

駆虫

発情前に検便駆虫を済ませておかなければいけません。しかし妊娠中に寄生虫がいることが分かった場合には、すぐれた薬なら副作用のおそれはありませんから、駆虫をします。しかし4週間を過ぎてからは、万が一を考えて普通は行いません。いずれにしても駆虫はワクチン接種と同様、妊娠前に済ませておきましょう。

母犬の精神状態

妊娠犬は、普段よりイライラすることが多いものです。精神的に不安定にもなりがちですので、ケンカなどをさせないようにしましょう。そのために流産したという例も少なくはありません。

胎児の数を知る

妊娠後、42~43日を過ぎるとX 線検査で胎児の骨が映るようになります。特に小型犬は難産になりやすいので、胎児の数や産道に対してどんな具合かを前もって知ることが大切です。

難産の場合

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